管理人が乗っているクルマを紹介するのも少し恥ずかしいんですが、実は今年2回目の車検となったS660に乗ってます。
黄色なんですが、運よく塗装対策後のカーニバルイエローⅡです。
お陰で今でも綺麗に発色してますよ。
でもって、S660についての解説は既にたくさん上がっているでしょうし、管理人がくどくど説明するほどでもないでしょうから、ここでは5年間で取り付けた社外オプションで特にお勧めしたいものを幾つかご紹介します。
まずお勧めの一つ目はこちら
6MTを選択された方限定ですが、HONDA TWINCAMが出しているクラッチダンパーキャンセラーとステンメッシュクラッチラインです。
もちろん管理人も6MTを選択した一人ですが、S660に乗り始めて最初に気になったのがクラッチ操作ですね。
何が違和感あるかと言うと、大きく二つあります。
一つ目はゆっくり繋いだ時はまだ良いんですが、素早くシフトした時のクラッチの繋がりが少し遅れる感じでダイレクト感がない。
二つ目が、ゆっくりクラッチを踏み込んでからシフト操作すると良いんでしょうが、管理人は癖で切り始めると早めにシフトを抜いているようです。
こんなシフト操作をすると、S660ではシフトが硬くて、おまけにクラッチ繋ぐタイミングも合わせづらくてスムーズにシフト操作出来ないんですよ。
昔はもっと上手くシフト操作出来たのに、下手になったのかと思ってました。
でもって、よく調べて観るとクラッチ油圧ラインの途中にクラッチダンパーなるものがあることに気が付きました。
HONDA S660パーツカタログ2版 P156 B-23-20より引用
このパーツリストのNo.14 ピークトルク リミッターなるものが、所謂クラッチダンパーなんですが、これをステンメッシュホースに置き換えるのがクラッチダンパーキャンセラーです。
本来は駆動系を守るためについているんでしょうけど、このクラッチダンパーが悪さしているんだと考えて思い切って変えてみたところ、シフトフィールが格段に良くなりました。
クラッチのダイレクト感もありながら、シフト時のエンジン回転も凄く合せ易いです。
それ以外にステンメッシュのクラッチラインもセットで交換しました。
と言うか、管理人の交換当時はセットになって、キャンペーンをしていたと思います。
クラッチダンパーキャンセラーはエンジンルームの下側なんでお見せ出来ないんですが、ラバーホースから置き換わったステンメッシュのクラッチラインの取り付けはこんな感じです。
さすがにラバーホースからステンメッシュだとクラッチ操作がシビアになり過ぎると思ったんですが、そんなことは杞憂に終わり、ダイレクト感がありながらもしっかりコントロール域も確保されて思いほか良い結果でした。
6MTをチョイスされた方はお勧めです。
工賃も込みだとちょっとお高くなりますが、クラッチの切れ方と繋がり方が自然になり、シフトフィールも向上しますのでお勧めします。
管理人みたいに過去にMTに乗っていて、ATからまたMTに戻った世代の方には、納得のオプションだと感じますね。
まだあと幾つかお勧めがありますが、追々紹介させて頂きたいと思います。
kazySUS