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ミラーレスで楽しむオールドレンズのお勧め!

お久ぶりですが、前々回に引き続き、またまたカメラ関連のお話です。


写真左:FUJIFILM X-E3とRICOH XR RIKENON 50mm F2 / 写真右:RICOH XR RIKENON 28mm F2.8

まえがき

前回のカメラ談義でかるく触れたオールドレンズについて少し語ってみたいと思います。

オールドレンズへのお誘い

オールドレンズとは!

主にフィルムカメラ時代のMF(マニュアルフォーカス)レンズを指し、有名どころとしては、
PENTAX Super Takumar 50mm F1.4 M42マウント
RICOH XR RIKENON 50mm F2 Kマウント
Nikon AI Nikkorシリーズなど色々ありますが、概ね8千円~2万円ほどで入手可能です。
現行MFレンズでは、他にCOSINA VoigtlanderシリーズとかCarl Zeissシリーズがあります。

オールドレンズの特徴

現行レンズの様な隅々までしっかり描写するのではなく、少し優しい写りが特徴。中心付近は、わりとしっかり解像するものの、周辺は少し甘めで絞ればそれなりに周辺も解像する。レンズコーティングが劣るため逆光でフレアー、ゴーストが出やすいが、ある意味で味のある個性的なレンズが多い。安価なわりに写りが良いモノもあり、MFレンズなので小型軽量。

和製ズミクロンと呼ばれるXR RIKENON 50mm F2

和製ズミクロンとは!

ズミクロンとは、Leicaレンズの50mm F2を指し、古くから名玉として有名。そんな中で“和製ズミクロン”と呼ばれるのは富岡光学製の初代RICOH XR RIKENON 50mm F2(1978~80年製)と2代目XR RIKENON 50mm F2 Lのみ。
管理人は初代RICOH XR RIKENON 50mm F2を購入。
「和製ズミクロン」とはよく言ったものだが、またの名を「貧者のズミクロン」とも呼ぶらしい。
勿論、理由はお察しの通り、お値段の違いです(>_<)

和製ズミクロンRIKENON 50mm F2シリーズとは!


カメラのキタムラShaSha(https://www.kitamura.jp/shasha)より引用

写真左が、初代XR RIKENON 50mm F2
・金属筐体で、最短撮影距離45cm
写真右が2代目XR RIKENON 50mm F2 L
・2代目はプラスチック筐体
・最短撮影距離も初代の45cmに対して60cmと長くなっている

この2種類のみが富岡光学製と言われており、これ以降は「和製ズミクロン」とは呼ばない。

詳しくは「和製ズミクロン」及び「XR RIKENON 50mm F2」で検索してください。

富岡光学とは!

富岡光学は、1924年に富岡正重によって設立された東京都大森区にあった光学機器メーカーです。当初は富岡光学研究所として創業し、後に株式会社富岡光学機械製造所(青梅市)として法人化された。1983年に京セラグループに加わり、社名を京セラオプテックに変更、その後、京セラに統合され、現在は京セラ 光学部品事業本部として事業を行っています。富岡光学は、特にヤシカのレンズ製造で知られ、カール・ツァイスの技術供与でツァイスブランドレンズを製造するなどOEM供給を多く行っていた。

オールドレンズの写りとは!

XR RIKENON 50mm F2の描写

使用機材:FUJIFILM X-E2+XR RIKENON 50mm F2
撮影環境:SS1/1300 F2 ISO200
マウントアダプター:K&F Concept KF-PKX.P

コスモスの写真ですが、中心付近は綺麗な描写で、絞り解放なので滑らかにボケていると思います。
但し、ボケは撮り方によっては少しうるさく感じる場合あり。
少し絞れば現代レンズのような写りとなり、あまりオールドレンズっぽくないレンズでもあります。

オールドレンズ沼へのご招待

既にミラーレスカメラをお持ちなら…

ミラーレス機であれば、何処のメーカーでもマウントアダプター経由で取付け可能。レフ機は該当マウント以外ほぼ取付け不可能です。
今回のRIKENONレンズは、Kマウントのため、PENTAXのレフ機のみ装着可能です。確認済み。
ミラーレスカメラ用マウントアダプター(フランジバック調整)は、ほぼ5千円以内で購入できるので、レンズ含めてTOTAL1万5千円ほどでオールドレンズを満喫出来ます。
注意点として、フルサイズはレンズ標記通りの画角ですが、APS-Cの場合、 50mmはフルサイズ換算75mmの中望遠となります。

オールドレンズの楽しみ方

久しぶりにマニュアルフォーカスでピント合わせを行いましたが、今更ながらにマニュアルで撮影している感覚が新鮮です。
小生のカメラも10年ほど前のモノですが、ピント拡大機能とピーキング機能があるので、老眼でもピント合わせは楽です。
合わせて、シャッター半押しピント拡大解除機能があればなお良い。

オールドレンズの注意事項

購入時の注意事項

古いレンズなので外観の程度はもちろんですが、レンズのキズ、コーティング剥がれ、カビ、くもり、バルサム切れ(レンズ張り合せに使う接着剤の劣化)などに注意が必要。
あと、絞りリングとフォーカスリングの動作も要注意。
ベストを求めるならオールドレンズ店舗での購入がお勧めだが、その分割高になります。
管理人はフリマサイトにて10,000円ほどで購入しました。

終わりに...オールドレンズにハマった理由

実は、今回オールドレンズにハマる前にCOSINA Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Xマウントを衝動買いして、マニュアルフォーカスの楽しさにハマり、カメラ熱が復活して、ついにオールドレンズをポチってしまいました。最初に絞りを決めて、ピントの山を探しながら、ゆっくり撮影するのが楽しいですよ!

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